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2020年12月

2020年12月25日 (金)

2020年最後の授業日

 今日は12月25日。世間はクリスマス一色です。例年ならばすでに冬休みが始まっていますが、今年の二中にとっては今日が2020年最後の授業日というメモリアルな日となりました。

 2限後に行われたリモート全校集会。大きな成果を上げて表彰される生徒の様子を目にし、加福校長からの話を聞きながら、「6月の登校から、この半年の間にいろいろなことがあったな」とあらためて想い出が蘇ってきました。二中祭、修学旅行、合唱コンクール、中体連新人大会、各種コンクールへの参加、NIEの取り組み等、このコロナ禍の中、よくぞこれだけの取り組みを行い、成果を挙げられたものだと思いました。これはひとえに子どもたちの頑張りであり、それを支えてきた我々教職員の頑張りでもあったなと感じます。

 さて、間もなく新たな年、2021年がやってきます。新型コロナを含む感染症防止対策を行いながら、一人一人が元気で新しい年を迎えられたらと願います。新年、学校の授業は、いつもより早い1月5日から再開します。生徒にとっては短い冬休みですが、体と心をしっかりリフレッシュして下さい。

 この1年、地域・保護者の皆様には大変お世話になりました。来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは皆様、よいお年をお迎えください。

〈朝の生徒玄関の様子〉

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〈リモート集会の様子〉

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2020年12月24日 (木)

今年は今日で給食終了です。

 あさってから冬休みに入ります。明日は半日、今日は給食最終日でした。メニューは「ごはん、若狭牛のビーフシチュー、ツナサラダ、クリスマスデザート」でした。

Cimg0261 今年の給食について振り返ってみると、「密を避けるために手洗い場を指定し生徒を分散させる」「給食当番やお助け係はフェースシールドを付けて仕事をする」「前を向いて黙って食べる」「食べ終わったらマスクを付ける」など、様々な新型コロナ感染症予防対策を講じてきました。生徒たちは、そうした対策の意味をきちんと理解し、しっかり実践してくれました。放送委員会の皆さんは給食の時間が少しでも楽しい時間になるよう、いろいろな企画を行なってくれました。

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 冬休み明け、給食は1月6日(水)から始まります。1月には学校給食週間があり「七草」「福井ブランド」「福井地場産」「ふるさと給食」など、工夫を凝らしたメニューが出されます。どうぞ、お楽しみに。

2020年12月23日 (水)

拉致問題理解学習を行っています

今週の月曜日から3日間にわたり、拉致問題理解学習を行っています。

対象は3年生で、講師は政府が認定する日本人拉致被害者の一人、地村保志さんです。

昨日は3-2と3-4、今日は3-1と3-3、そして明日は3-5で実施です。5クラスを1時間ずつ講演頂くという生徒たちにとってかけがえのない素敵な時間を提供して頂いています。

講師の地村さんは小浜市加斗地区のご出身、そして、この小浜第二中学校のOBでもあります。

1978年7月7日、小浜市内において、地村さんは当時婚約されていた奥様とともに工作員の手により、北朝鮮へ拉致されました。

今回のご講演では、まず拉致被害が発生した1978年の世界の情勢とからめながら「なぜ拉致が行われたのか」その目的から始まり、実際に拉致にあった時の状況を語りながら拉致問題が大きな人権問題であることを示されています。そして、ご自身が北朝鮮で過ごされた24年間のこと、帰国してからの18年間のこと、そして拉致被害者救済への強い思いなど、拉致被害者にしか語ることの出来ない壮絶な人生経験を、生徒たちに与えてくださっています。

生徒たちは、小浜市拉致問題理解学習教材「ブルーリボンに願いを込めて」に大切なことをメモしながら、地村さんの語られる一言一言に対して、真剣に耳を傾けていました。

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パワーポイントのスライドを見ながら、詳しく学んでいます。

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今日のご講演を聞き終わった後、ある生徒が『今、一番伝えたいことは何ですか。』と質問しました。

地村さんは「拉致問題は未だ解決していない。拉致被害者たちは高齢の方が増えて、亡くなってしまったら二度と解決しない。今、出来ることをやって欲しい。」ということ、そして「拉致問題を風化させてはいけない」と強く訴えられました。

当事者から生で壮絶な語りを聞ける貴重な機会、生徒たちは拉致問題についての理解を深めています。大きな人権問題として拉致問題を捉えることが出来た生徒たちが、今後その解決に向けて強い関心を持ち続けてほしいと願います。

2020年12月22日 (火)

園児との交流学習

これまでに3年生の家庭科の授業では、幼児の発達や遊びについて学んできました。そして本日から園児との交流学習がスタートし、今回は1組の生徒がチューリップ保育園さんにお世話になりました。2~5歳までのクラスに分かれ、園児と体を動かして遊んだり、お絵かきやゲームをしたりして楽しみました。園児との交流学習を通して、幼児への理解を深め、生きた学習へと繋げることができました。生徒たちも日頃と違う環境や体験に生き生きした表情を見せ、1時間という限られた中でしたが、充実した時間を過ごすことができました。帰り際、いつまでも手を振り見送ってくれる園児たちに対し、名残惜しそうに手を振り返す生徒たちの姿が印象的でした。

今後、他のクラスも市内の保育園や幼稚園、こども園にお世話になり、園児との交流学習をさせていただく予定です。貴重な体験をさせていただけることに感謝し、有意義な時間を過ごせるといいですね。

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2020年12月21日 (月)

年末です!

今日は冬至。給食には「かぼちゃ」、6時間目には大掃除。年末の雰囲気がしてきました。

 

今年初めての「ワックスがけ」で校舎がいつも以上にキレイになりました。1年生の中には「初めてです!」という生徒もいて、初めは恐る恐るでしたが、友達の様子をうかがいながら、一生懸命取り組んでいました。ワックスがけでも「(ほぼ)無言」ができている二中生にも感心しました。

 

さて、先週木・金に行われた中間テストがさっそく返却されています。今回のテスト、採点をしながら「よく勉強してある」という印象を受けました。3学年とも、数回の定期テストや確認テストを経験し、「テスト勉強の仕方」が身についてきているように思います。今回のテストは、テスト計画と目標を保護者の方に見て頂いたこともあり、生徒たちもいつも以上に気合いが入っていたのかもしれません。テスト返し後の見直しの時間も、友達や先生に質問して、解けなかった問題や、間違った問題をしっかり解き直している姿が印象的でした。「自主学ノートでもう一度やっておきます」という生徒の言葉に、「自学力」と「学習意欲」を感じ、二中生の成長を実感しました。まだまだ伸びましょう!

 

今年もあと4日。みんなでいい締めくくりができそうです!

《ホールのワックスがけ》

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2020年12月18日 (金)

NIE 全国優秀学校表彰受ける!

 本日、小浜第二中学校が「いっしょに読もう!新聞コンクール」における優秀学校賞の全国表彰を受けました。新聞協会、福井新聞社より代表の方が見えられ、校長室にて表彰式が行われました。併せて、福井県NIE推進協議会賞に輝いた2名の生徒も表彰を受けました。

 先日、福井新聞の一面(12/15付)に取り上げられたことをご存知の方も多いかと思います。この賞は全国の中学校5校のみに授与される価値ある賞だそうです。小浜二中における二年間のNIE実践が全国で認められたことでもあります。「新聞で考えを深める」「新聞で情報を収集する」、学校生活における様々な活動場面や学習場面で新聞を活用してきた証ではないかと思います。これからも「新聞」という私たちと社会をつなげるツールをうまく活用し、学習や活動の幅を広げていきたいと思っています。

 なお、個人賞については、後日、福井新聞(12/20付)にて掲載される予定です。

【表彰式の様子】

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【表彰状】

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【国語係の活動の様子・掲示物】

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<お知らせ>

 先日のブログでも紹介した医療従事者の方々による2年生対象の学習の様子が、12/22(火)17:30以降にチャンネルOで放送されます。ぜひご覧下さい。

2020年12月17日 (木)

2年「二中プロジェクト」いよいよ締めくくりです

2年生「職場体験学習」の代替取組として『母校のために働こう』と実施してきた二中プロジェクト。

10月上旬、2年生全員が7つのグループ(「学校をきれいにし隊」「木工で学校を整え隊」「消臭し隊」「陰で支え隊」「階段アート彩り隊」「ベンチ工作隊」「掲示板鮮やかにし隊」)に分かれて活動をスタートさせました。12月2日に活動が終わり、締めくくりの学習を残すのみとなりました。

これまでにもブログで活動の様子を紹介してきましたが、今日は「二中プロジェクト」の活動の様子を撮影した写真をまとめて掲載しますのでご覧ください。

2年生の保護者の皆様には、配付させて頂いた学年通信「本気」の返信欄を使って頑張った生徒たちへのメッセージをお願いします。

【学校をきれいに見せ隊】

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【木工で学校を整え隊】Photo_5

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【消臭し隊】Photo_8

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【陰で支え隊】

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【階段アート彩り隊】

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【ベンチ工作隊】

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【掲示板鮮やかにし隊】Photo_23

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2020年12月16日 (水)

雪の日の価値ある時間

昨日から雪が降っていますね。

体の芯まで冷えそうな気温の中、生徒たちは今日も元気いっぱいに登校しています。

そして、オアシス委員の生徒や保護者の方が笑顔で挨拶運動をしていました。

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ここで心温まるエピソードを一つ。

雪かきをする教員の姿を見た生徒2名が、自らスコップやスノーダンプを使って黙々と雪かきをはじめた生徒たち。

先生から「手伝って」と言われたわけでなく、「私も手伝いますよ!」とアピールの声をあげたわけでもなく、玄関に雪が積もっている状況や誰かが雪かきしている姿に「気付き」、自分も手伝おうと「行動」に移す。

ごく自然に手伝ってくれた生徒の姿に、愛される二中生の素晴らしさが感じられますね。

さて、午後には2年生を対象に、杉田玄白記念公立小浜病院の方に来校頂き、医療に関わる様々な仕事の内容とその魅力をポスターセッション形式で存分に味わいました。

医療現場における看護師や薬剤師をはじめ臨床検査技師、理学療法士など9つの仕事の中から、自分の興味のある5つの仕事を選んで、そのブースを回っていきました。

普段、怪我や病気の治療のために病院を訪れることが多い生徒にとって、今日の学習は、医師以外で病院を支えている様々な人たちが、どんな風に働いているのかを知る貴重な機会になりました。

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各ブースでは、医療従事されている方からパワーポイントを使用してその仕事の魅力をわかりやすく説明いただいた上で、実際に使用している道具を生徒に触れさせたり動画を流したりと様々なプレゼンの工夫をして頂きました。どのブースに参加した生徒たちも真剣に話を聞き、一生懸命メモをとる姿が見られました。

また、生徒たちは「理学療法士と作業療法士は同じ骨折した患者さんのリハビリを行うけれど何が違うのですか」「なぜ理学療法士を目指したのですか」「どんな怪我をした患者さんが多いのですか」と多くの質問をしていました。

どの仕事に携わる方にも共通することは「人の役に立ちたい」「命を守りたい」という尊い想いです。きっと生徒たちは「人の命を尊び、人を笑顔にできる大人になりたい」と心を揺さぶられたことでしょう。

コロナ渦の医療現場を支え、常に最前線で戦っている方々から、価値ある時間、素敵な学びの場を与えて頂いたことに感謝の気持ちを伝えたいですね。

2020年12月15日 (火)

本格的な冬到来!!

昨日の初雪から一気に気温が下がり、冬到来を本格的に感じさせる季節になりました。

今朝も雪がちらつく中、それでも元気に登校する生徒たちの姿がありました。玄関前でいつものように元気よく挨拶する生徒が多く、温かい気持ちになります。

まだまだ寒い日が続きますし、明日はさらに冷え込む予報が出ています。防寒対策をしっかりして、体調面にはくれぐれも気を付けていきましょう。

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先週に続き、本日も福井新聞(一面)や中日新聞(県内欄)に本校に関する記事が大きく取り上げられました。日本新聞協会主催の「いっしょに読もう!新聞コンクール」の全国審査において、本校が団体最高賞の「優秀学校賞」を受賞したことが報じられています。受賞の背景には、生徒たちが新聞を活用しながら多くの学習を進めたことや、係活動における日頃からの地道な努力などが挙げられます。一緒に喜びを分かち合うとともに、これからも新聞を活用した深い学びにつなげていきましょう。

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さて、放課後には中間テストに向けて学習会が行われました。希望して参加した生徒たちは、分からないところの解説を聞いたり、質問したり、仲間と学びあったりしながら有意義な時間を過ごしました。「できた」「なるほど」という声も聞かれ、参加したことに意味を感じる人がいたことを嬉しく思います。繰り返し問題を解くことで定着していきます。家に帰ってからもファイト!!

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2020年12月14日 (月)

テスト3日前!

中間テストまで、あと3日。学校の至る所で、「テスト前」らしい場面をたくさん見かけました。

 

ホールには「ノーメデイアウイーク」の学級別集計表。保健委員会を中心にクラス毎の目標を掲げ、1週間の記録を書き込んでいくようです。保健委員さんは休み時間にクラスのメデイア時間を集計してくれているそうです。今日は、金・土・日の3日分なので、なかなか大変だったかも知れません。結果が楽しみです。

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同じくホールには「時事問題」コーナーに釘づけの生徒が。いつも以上に新聞記事への関心が高まります。この2人は記事を指さしながら、解説をしあっていました。

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6時間目、1年生の教室では「自学力」の向上を目指して、自主学ノートの取り組みの振り返りをしていました。仲間の自主学ノートを見ながら、「いいところ」 「真似したいところ」を出し合い、自己の取り組みの改善に生かそうとしています。「勉強の仕方」をどんどん身につけていってほしいです。

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最後に3年生。受験シーズンを間近に控え、テスト続きの3年生ですが、大きな目標に向かって、そこに至る節目節目のテストに1つ1つ大事に取り組んでいる様子が伝わってきます。

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頑張ったことは全て自分の力になります。二中生みんなでがんばろう!

プロフィール

フォトアルバム

福井県小浜市立小浜第二中学校

小浜第二中学校では、「社会に貢献できる自主協同の精神の育成」を目標に、「愛されるニ中生」の育成を目指します。 住所:福井県小浜市後瀬町8-10 TEL:0770-52-2918 FAX:0770-52-2919

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