先週末には、気温が0度を下回りました。
生徒たちも「先生、雪が積もったよー」と嬉しそうな笑顔で報告をしてくれました。
みなさん、冬支度は済ませましたでしょうか。
さて、人権週間の取り組みの一つとして、先日紹介したオアシス委員会による人権標語が完成し、玄関ホールに掲示されています。
21日は1年生、22日は2年生、23日は3年生と、学年ごとに掲示されていきます。
本日は1年生の作品。
それぞれ人権についてよく考えて標語に表しています。
力作揃いですね。
どの作品も、「みんなが自分らしく学校生活を送ることができるようにはどうすればいいのか」を考えさせられます。
社会へ出た際にも、二中生らしく個性を認め合い、他者を尊重できる素敵な大人に成長することを期待します。
さて、校舎内巡回で体育館に立ち寄ってみると、さっそくお互いを認め合う素敵な場面に出会うことができました。
2年生体育のダンスの発表会。
BTSのButterという曲に合わせてグループごとに踊りを披露します。
直前まで練習に余念がありません。
どのグループも、練習の成果がみられる素晴らしいダンスをみせてくれました。
全くおなじ曲、おなじフレーズであるにも関わらず、それぞれのグループのダンスには、きらりと光る個性がみられ、生徒たちは最後まで楽しそうでした。
中には、歌いながら踊るグループ、最後に全員で「Fooo!!」といって決めポーズをとるグループ、お笑い芸人「なかやまきんに君」のまねをして「ヤー」というネタで締めくくるグループもあり、感嘆の声とともに、笑い声をあげながら鑑賞し合っていました。
それぞれのグループ発表後には、
「自分たちにはおもいつかないフリをいれていてすごいと思った。」
「動きがそろっていてとてもきれいだった」
「最後の決めポーズがかっこよかった」
など、相手チームのいいところをたくさん述べて、和やかな雰囲気に包まれていました。
このダンス発表会のように、相手の頑張りや個性をしっかりと認め合い、伝え合う姿が、二中全体の日常生活の中でどんどんと広がっていくといいですね。