3年生 保育体験学習 ~オンライン~
毎年この時期に3年生は市内の保育園と交流学習をしています。
ここ数年はコロナ感染拡大防止のため、「オンライン開催」です。
今日は、そらのとり保育園の年長組と交流しました。
家庭科の授業で、幼児について学習し、オンラインでも可能な交流方法を考えました。
グループ毎に「遊び」を準備してきました。その中の4つを紹介します。
まず1つ目は、「絵しりとり」。
時間内にいくつの絵が描けるか、そらのとりチームと、二中チームで競いました。
たくさんの楽しい絵が描けました。
2つ目は「ジェスチャ-ゲーム」。
画面越しでも園児たちによく分かるようにと、大きな動きで伝えました。
「野球」「バスケットボール」などの、二中生の全力ジャスチャーは園児にすぐに伝わったようです。
3つ目は「折り紙」。
折り方、切り方をゆっくりと実演し、園児たちにも作ってもらいました。
切り込みを入れた折り紙を上の方から落とすと、ひらひらと落ちていきます。
簡単にできて、みんなが楽しめる遊びを紹介できました。
4つ目は「絵本の読み聞かせ」。
園児たちは絵本を読んでもらうのが大好きです。今日は園児たちにも大人気の「くれよんのくろくん」。カメラに近づいて、園児たちに絵本がよく見えるように工夫しました。
限られた時間、オンラインという間接的な方法でしたが、二中生たちはとても充実した表情で、
「とてもかわいかった!」
「うまくいってうれしかった!」
と感想や遊びを教えてくれました。
中学校生活の最後に、自分たちよりもずっと小さな子どもたちと交流し、自分の成長も感じてくれたのではないかと思います。
コロナが落ち着き、対面での交流が可能になったら、どこかで直接の交流ができるといいですね・・・。