それぞれの思いをのせて
先日行われた若狭地区夏季総合大会では、運動部の生徒達がそれぞれのチームで、素晴らしい活躍を見せてくれました。
そして、本日紹介するのは同じく3年生を中心に、それぞれの大きな目標に向かって活動する、芸術部とブラスバンド部の皆さんです。
ブラスバンド部は7/24,25に控えた、県吹奏楽コンクールでの金賞を目標に練習に励んでいます。生徒にインタビューをしていく中で、「苦しんで獲る金賞ではなく、楽しんで獲る金賞」という言葉が印象的でした。全体で演奏する時に「楽しい」と全員が感じることができるために、一人一人が、個人の練習に一生懸命取り組んでいると語ってくれました。本番では、生徒自身が楽しむ気持ちを、演奏を通じて多くの人に伝えて欲しいと思います。
芸術部では、8/6,7に福井新聞小浜支社のギャラリーで行われる部展などに向けて、各々が作品の制作を進めています。インタビューをしていく中で、生徒からは、自分達の作品を通して、「見に来てくれた多くの方が笑顔になって欲しい」、という素晴らしい思いを聞くことができました。そして、「また見に来たい」「自分もやってみたい」など、次の世代に繋がるような感想を持ってもらえるような作品をつくっていきたい、と語ってくれました。彼らの思いを乗せた作品の完成が今から楽しみです。
本日紹介した文化部の皆さんでしたが、運動部と同様に最後の夏にかける熱い思いがあることが分かりました。ブラスバンド部、芸術部がそれぞれ自分達の思いを、演奏や作品を通してより多くの人に届けてくれることを期待しています。