学力プラスアルファを大切に。
冬型の気圧配置があたりまえになってきました。今日も朝から雨風が激しい日となりました。登校してくる自転車通学生にもつらい季節となっています。でも、がんばって自転車をこぐ姿に、思わず「がんばれ!」と声をかけたくなってきます。
さて、昨日学校に1本の電話が入りました。内容は、小学校の先生からの御礼のお電話でした。駅に向かう電車通学生が下校途中、同じく下校中の小学生が転んだところに居合わせ、その中の3年生4名が、その子を介抱し、絆創膏まで貼ってあげたそうです。心温まる行動に思わず感激しました。「二中生やるな」と思いました。
また、先日、交通安全協会の方から頂いた「安全タスキ」を掛けて帰る自転車通学生2名を見かけました。これもすばらしい行動だと思いました。自分がよかれと思ったことは、すすんで実行に移せることが何よりも素晴らしいと感じます。主体的に動ける生徒が確実に育っていることを改めて実感できるエピソードでした。
今日と明日は、1・3年生は確認テスト、2年生は県学力調査(SASA2021)の実施日です。いずれも進路実現や現在の個々の学力の位置を確かめる上で大切なものです。最後までしっかり取り組みましょう。
学力を向上させることはもちろん、学力プラスアルファの人間力も様々な場面で身につけ、紹介した二つのエピソードのように、しっかりと発揮してもらいたいと願います。
【5限 1年生新入生体験入学準備の様子】
【5限 2年生探究活動の様子】
【3年生 小浜の未来を担う総合教育事業 発表会リハーサルの様子】