部活動エントリー&命の学習
本日から1年生の入部に向けて、エントリーカードの提出が始まりました。先週の仮入部を経て、いよいよ本入部に向けて動き出しています。朝早くから顧問のもとを訪れ、志望動機を生き生きと語る姿が多く見られました。部活動にもさらに活気が出て、2,3年生にとってもよい刺激となることでしょう。
ところで、下の写真はホールに貼られた掲示物です。これは理科係が外部の研究員と共同で作り上げた10分間走を科学的に捉えた掲示物です。調査の結果、二中生の多くにネガティブな印象とポジティブな思いが同居していて、「つらく、苦しい・・・だけど体力がつき、どんどん速くなるのが分かるので頑張れる」といったような感想を抱いている人が多いようです。今後、科学的な裏付けとともにさらに分析を進めていってくれるそうで、大変興味深い内容となっています。

さて、1年生の妊婦体験の様子も紹介します。二中で伝統的に行われている「命の学習」。その一環として、妊婦体験が1年生で順次行われており、妊婦の苦労を身をもって体験しています。本当の妊婦と同様とまではいかないまでも、階段の上り下りに苦労している姿も見られ、新たな学びや気づきとなりました。
これまで総合的な学習の時間を使い、妊娠や出産を通して命の尊さを学んできました。今後は、人形を使った赤ちゃんだっこ体験や助産師さんによる講演会なども予定しています。普段、その尊さを意識することが少ない「命」。様々な活動が、考えを深めていく良い機会になればと思います。




