受け継がれるもの
今週は、1年生は「仮入部」、2年生は「地域のよさ 交流会」、3年生は「第1回確認テスト」とそれぞれが中学校生活の「次への一歩」を踏み出した1週間になりました。新学期スタートから2ヶ月目に入り、どの学年、どの生徒からも充実感が感じられます。「みんなで過ごせる幸せ」「生徒と顔を合わせて話せる幸せ」を今週もたくさん味わいました。二中に関わるすべての人に感謝の気持ちでいっぱいです。
今二中では、コロナ対策の関係で、掃除が週に2回になっています。今日はその貴重な清掃日でした。
二中の清掃は「無言清掃+α」。その当時の生徒会が発案し、3年目になります。全員が「黙働」し、場をよりきれいにするために各自が「気づき・考え・行動する」+αの取り組みです。掃除の時間は校舎から話し声が消えます。
今日の清掃もそうでした。担当する掃除場所では、廊下には水拭きをする足音が響き、窓を開け閉めする音が聞こえます。隅拭きの相談でしょうか、ジェスチャーで役割を確認している3年生。特別教室のゴミ集めをしにきた2年生は、とても申し訳なさそうに、小声で「集めますか?」と聞いていました。1年生は黙々と+αに取り組んでいます。
生徒の手で始まった「二中清掃」が先輩から後輩へと引き継がれ、二中の新たな伝統・新たな特色として受け継がれつつあります。3ヶ月間の休校をものともしない、二中生の力や可能性がとても頼もしいです。
放課後には「今日はテストで早く帰れたから…」とこの間卒業した生徒が顔を見せに来てくれました。どの生徒も元気そうで、学校が違っても繋がっていて、これまで通りに明るい笑顔で話をしてくれました。先輩たちも頑張っています。大きな励みになります。
最後に2枚。給食ワゴンの上段、下段です。


給食委員会では「給食ワゴンをきれいに片付けよう~WPPワゴンピカピカプロジェクト~」と題して、活動をしています。お陰でこんなにきれいに片づいています!調理員さんにみんなの感謝の気持ちが届いているといいですね。
来週も美味しい給食をお楽しみに!

