二中生のハートは「熱い」です!
いよいよ12月に入りました!令和4年もあと1ヶ月と思うと、気力が湧いてきますね。
3年生の授業で「12月だね!」と声を掛けると、
「先生、卒業まであと99日なんですよ~」
と返ってきました。12月もですが、3年生にとっての残り99日が実りの多い日々になりますようにと、ますます気力が湧いてきました。
今日は「山地では雪かも」と言われるほど寒くなりました。各教室では、エアコンの試し運転やストーブの試し炊きなどが行われ、まさに冬の気配です。
そんな中、今日も二中生の「熱いハート」を感じさせてくれる出来事がいくつもありました。
その中から2つを紹介します。
「海の涙」いよいよ発売です!
3年生が探究学習で取り組んできた「海の涙」がいよいよ販売されます。
海洋プラスチック問題の解決を目指して取り組んできたこのグループは、小浜の海で拾ってきたマイクロプラスチックを使ってマグネットやキーホルダーを制作しました。これらの販売で、環境問題への関心を高めたり、売上金を環境団体に寄付したりして、ふるさと小浜の環境問題の解決に貢献したいという取り組みです。2年生の時から約1年半かけて、ようやく今日の販売に至りました。
市内2カ所での納品と商品説明、取材を終えて学校に帰ってきた2人の満足そうな顔がとても印象的でした。
みなさんもぜひ店頭で「熱いハート」を感じて下さい!
「二中PJ委員会~玄関掃除~」
今日は久しぶりの委員会でした。二中PJ委員会は、「玄関をキレイにして、みんなを笑顔にしたい」と意気揚々と生徒玄関掃除に励んでいました。今日は全校での掃除がなかったので、タイミングもピッタリでした。
「ここ5人もいらんし、俺ら隣をしよう。大丈夫?」
「傘立て(かなり大きい)を動かしてもいいですか?」
「先生、水もまきたいんですけど・・・」
と次々に、「気づき、考え、行動する」姿が本当に素晴しかったです。
普段の掃除の+αの取り組みが生かされていること、自分たちで「する」と決めたことに一生懸命取り組む様子に心が熱くなりました。活動後の振り返りでは、
「集中して取り組めてよかった」
「次の自転車小屋掃除も頑張りたい!」
とまだまだ続く「熱いハート」にさらに感激しました。
そんな玄関の前で執行部のメンバーは「生徒会スローガン」をホールに掲げ、大満足!
12月も二中生から、目が離せません。