何気ない日常の中での成長
紅葉の色付きが進み、落葉する木々の美しさに見とれる毎日ですね。
さて、生徒たちも紅葉の色付きのように、すぐ見て分かる変化ではないものの、日常の中で少しずつ着実に成長がみられます。
例えば、下校時の姿からもその変化は見ることが出来ます。
自転車通学の生徒たち、並進せずにしっかりと一列での下校を意識しています。
ルールを守る規範意識や安全への意識が「向上」してきていますね。
また、大きな声で「さようなら」と、気持ちのよい挨拶をする生徒たち。
まさに、「愛される二中生」。
先日、校舎前に掲げた校旗を降ろし忘れていた時に、
「先生、僕たちが代わりにやりますよ!」と3名の生徒が、率先して片付けを行ってくれました。
周囲の状況への「気づき」と「気遣い」、そして、自然と手助けを行うことの出来る「勤労」の精神を感じました。
仲間や先生と共に過ごす中で、「つながり」のある思いや行動が広がっていっていることに喜びを感じます。
何気ない日常の中での成長の積み重ねが、鮮やかな紅葉のように、「二中魂」を発揮して素敵な自分や学校を創る原動力になっています。