スポGOMI in二中
昨日の皆既月食、見られましたか?
雲の切れ間から見る赤色の月、神秘的でしたね。
月食後の月光も一際美しく感じられました。
さて、今日は快晴の空の下、探究グループによる「スポGOMI in二中」が行われました!
「スポGOMI」は「ごみ拾いはスポーツだ!」を合言葉に、高校生が参加して行われるごみ拾いイベントです。「海ゴミをなくしたい!」という強い思いを持って探究を進めているグループのメンバーたちが、「スポGOMI」に興味を持ち、二中での開催を目指してきました。
今日はその思いに賛同した本校生徒有志17チーム、総勢58名が、二中からマーメードテラスを通り、人魚の浜海岸までのコースをゴミ拾いをしながら往復しました。
コース途中には3つのチェックポイントを設け、スタンプラリーの要素も取り入れました。
「こんな所にも、ごみがある!」
「たばこの吸い殻は、ポイント高いで!」
「粗大ゴミ発見!」
と、まるで宝探しのように夢中になる参加者たちでした。
学校に戻ってからは、分別作業。
種類毎に1グラムあたりのポイントが決まっているので、分別は重要です。
「先生!これは何ゴミですか?」
「マイクロプラスチックって、どのくらいの大きさ?」
と、自分たちの地域のゴミ問題にしっかり向き合う参加者たち。
主催した生徒たちも、改めて「スポGOMI」のよさを感じられたようです。
こうして集められたマイクロプラスチックは、他の探究グループに使ってもらうそうです。
それ以外のゴミは、市役所の環境衛生課の方が引き受けて下さいました。
地域の方々や仲間の協力を得て、大成功に終わった「スポGOMI in二中」。お世話になった方々への感謝の気持ちと、頂いた励ましの言葉を力に、このチームのメンバーは今日の企画を更に発展させようと考えているようでした。探究を通して「二中魂~向上・つながり・勤労~」もさらに磨かれそうです。
この他にもそれぞれのグループで探究が進んでいます。どのグループも生き生きと活動する様子を見ていると、こちらまで楽しい気持ちになります。来週の水曜日が待ち遠しい二中生でした。
地域で活動している二中生を見かけたら、気軽に「探究かな?」と声を掛けて頂けると嬉しいです。