校内散策をしていると・・・
今週は、毎日、気持ちのよい青空が広がっていますね。
木々も美しく色づき初め、秋の散策では「小さい秋みつけた」の唄のように、様々な動植物を愛でながら季節の味わいを楽しむ事が出来ます。
そんな目線で校内を散策していると、掲示板に黄色やオレンジの”紅葉”を発見しました。
1年生の掲示物です。「遠足」「体育祭」「文化祭」など、楽しい思い出で彩られています。
積み重ねた日々が思い起こされますね。
その他にも、二中の校内では、生徒たち自身が工夫して行う活動の様子を見つけることができて、とても楽しく、わくわくさせてくれます。
その中からいくつか紹介したいと思います。
まずは玄関ホールから。
「いらなくなった衣類はいりませんか?」と古着回収を呼びかけています。
総合的な学習の時間に行っている探究活動として、どうやら古着を利用したエコバッグを作成するグループからの協力呼びかけのようです。
回収ボックスには古着があしらわれており、おもわず目を奪われてしまうような作りになっています。
別の場所に目を向けてみると、二中プロジェクト委員会による、「二中校舎パズル」が設置されています。ボックスには校舎教室パズルと共に、二中祭のモチーフの一つとなった動物の耳付カチューシャが入っています。休み時間には時々、ウサギに扮した二中生を目撃することができます。
少し進むとオアシス委員会が作成した、二中生のよいところが掲示されています。
ひとりひとりに向けてとても温かい言葉がつづられています。
3年生の教室へ行くため階段を上っていくと、3年生の代議委員が作成した学力診断テストまでのカウントダウンカレンダーがあります。
仲間へのメッセージも添えられています。
「未来なんて、ちょっとしたことでどんどん変えていけるんだから」
折りに触れて生徒へ送り続けられたメッセージも、そこかしこで見られます。
メッセージの言葉通り、生徒たちは行事や委員会、探究活動等、普段の生活の中でよりよい未来を少しずつ描きながら一生懸命に活動しています。
二中生全体で創り出すよりよい未来を築く力が、地域全体へとつながり、広がっていって欲しいものです。