芸術の秋、素敵な演奏を堪能
タイトルには「秋」と書きましたが、日中には30度近くまで気温が上がってくるため、まだまだ熱中症への対策が欠かせません。
一方で、朝晩は冷え込むため、風邪をひかないよう注意していきたいですね。
さて、本日6限目に文化庁主催事業「あさがおブラスクインテットコンサート2022」が2年生を対象に開催されました。(3年生は10月、1年生は11月にそれぞれ開催されます)
演奏者は2004年に京都市立芸術大学の学生・院生・卒業生で結成された金管アンサンブル「あさがおブラスクインテット」の皆様です。
1stトランペット、2ndトランペット、ホルン、トロンボーン、チューバのクインテット(五重奏)で演奏されます。
コロナウイルスの流行で、外出禁止やイベント中止が相次ぐ中、生の演奏に触れることが出来るとても貴重で素敵な機会となりました。
楽器から出る、音の振動や空気の震えなどが直に肌に伝わってきました。
「となりのトトロメドレー」など、生徒に親しみのある曲から、みんなが知っている王道クラシックまで幅広い曲を演奏してくださいました。
コミカルなMCや楽器紹介、楽器とは縁のないある物を使用して音色を出すなどの楽しい仕掛けが盛りだくさんの、あっという間の1時間でした。
(1年、3年生も詳しいことは生で見て聴くのを楽しみに!)
生徒も教員も素敵な演奏に釘付けになっていました。
奏者の皆様には、本当に素敵な時間をありがとうございました。
また、昼休み、この会の準備のために有志の生徒たちが集まってシートひきなどを手伝っていました。
全体のためにサッと動くことが出来る、二中魂の「勤労」の精神が、まさに発揮されています。
終了後も、有志みんなが協力して片付けをしていました。
みんなのために自ら進んで行動する人の姿をたくさん見ることができました。
ホルン奏者の方も「自分たちの演奏のために笑顔で準備をしている姿を見ると、とてもやりがいを感じる」と嬉しそうにおっしゃっていました。
素敵な機会に素敵な行動。
こういった素敵なものが連鎖していくといいですね。