オンラインで気持ちつながる二中生
本日は台風14号の影響で、オンラインでの授業日となりました。
登校のない校舎は淋しげで、轟音と共に冷たい風が吹き荒ぶ中ではありましたが、生徒のみんなの元気そうな笑顔が教室のモニター画面に映ると、温かい気持ちになりました。
普段とは違う形式の授業の中での、生徒達のとある行動がとても印象的だったので紹介します。
ある一人の生徒がオンライン授業の学習に入る前、学習している自分の手元がよく映る位置にwebカメラの位置を移動しました。するとそれを見た他の生徒も真似をして、自分の手元の方にカメラ位置を移動し始めたのです。
これは普段からの「つながり」の精神が表れた行動なのでしょう。クラスの仲間が真剣に学習に取り組んでいる様子が「自分も頑張ろう」という気持ちを生み、その頑張りがまた他の生徒にも伝播していったワンシーンだったのです。
オンラインのため実際にクラスメイトと会うことは出来なくても、気持ちの「つながり」はしっかり存在している、そんな「二中魂」を感じ取ることができました。
さあ、明日からは通常登校に戻り、期末テストです。
生徒みんなの元気な笑顔と頑張りを楽しみにしています。