命と心を大切に!!
7月を迎え、若狭地区大会を勝ち抜いて県大会に参加するチームはもちろん、どの部活動も夏の暑さに負けず、練習に取り組んでいます。この先、県大会から北信越、全国とつなげたり、最後のステージや披露の機会に臨んだりする最後の夏に向けて、精一杯取り組んでいる姿はとてもかっこいいです。
ただ、6月下旬からは地球温暖化の影響か、梅雨らしい梅雨もないまま梅雨明けとなり、毎日のように猛暑が続く天候にとても苦慮しながらの活動となっています。
熱中症警戒情報をしっかりとチェックし、塩分補充として岩塩タブレット取ることや十分水分補給をすること、20分毎に日陰で休憩を取ることなど、熱中症対策を万全に行い、大切な命を守ることを最優先に、最後の夏に向かいたいと思います。
さて、あらためて言うまでもないことかもしれませんが、生徒の皆さんが部活動や学校生活に取り組めるのは、家族や地域の方からの応援、先生方や学校のサポートがあって初めて成り立つことです。そして、クラスや部活動の中で一つの目標に向かって一生懸命になれる仲間がいる、大会に出て勝負に挑む際、様々な立場や思いがあっても一つのチームとして心を合わせる場所がある、そのことが自分を高めてくれる大事な要素になっているはずです。
だからこそ、感謝の気持ちを忘れずにいてほしいのです。
本日7/1発行の学校便り「多田ヶ嶺」に掲載された校長先生からのメッセージ『陰の立役者』。
男子ゴルフの松山英樹選手が昨年、海外メジャー大会「マスターズトーナメント」で初優勝を果たした時のキャディー、早藤将太さんのお辞儀の話が紹介されています。
「活躍の舞台を支えてくれた人に、目を向けられる人でありたいものです。」
と締めくくられた校長先生からのメッセージ。読んだ皆さんは何を感じられたでしょうか。
命を守ることとともに、大切なのは、心の有り様ですね。