オンライン保育体験
3年生の家庭科の授業の一環で、例年行われている「保育体験」。園児との交流を通して、幼児についての理解を深め、思いやりの心や寛容な心を育むよい学びとなっています。
そんな「保育体験」ですが、県内・市内における新型コロナ感染拡大状況が収束しないため、今年度は園を訪問しての交流ができず、オンラインでの交流を行っています。オンライン交流ならではの難しさもある中、生徒たちは少しでも園児に喜んでもらおうと工夫を凝らしています。授業時間以外にも、自分たちで時間を見つけて手作りのお面を作るなど、主体的に交流の準備を進めてきました。交流の計画案も作成し、クイズやジェスチャーゲーム、しりとりといった園児が食いつきそうな内容を考え、本日3年3組が交流を行いました。
初めは緊張した様子がうかがえた生徒たちでしたが、画面を通して園児の笑顔を見ると、自然と笑顔がこぼれていました。自分がカメラの前に立つ番でなくても、場を盛り上げ、一体となって楽しい雰囲気を作り出そうとする姿に感心しました。
来週も別のクラスが他の園とのオンライン交流を予定しています。お互いにとって充実した交流になるといいでね!