深まる学び
今日は二十四節気の「大寒」でした。その名の通り寒さが身にしみる一日になりました。二十四節気は「立春」に始まり、「大寒」で終わるのだそうです。
寒さと上手に付き合いながら、春への力を蓄える時期なのかなと思います。
コロナ予防の換気もあり、「ひざ掛けあったかプロジェクト」の「ひざ掛け」が大活躍です。
ある3年担任の先生が、学道に書かれた生徒の一日の振り返りを紹介してくれました。
1つ目は昨日の総合的な学習における「探究」のこと。
「総合で、(グループの)みんなでレポートを書きました。最初の頃よりたくさんしゃべれるようになって、毎週楽しみになっています。」
「探究活動のレポート作りを行って、改めて小浜のために頑張れてよかったと思いました。ぜひ誰かに引き継いでもらいたいです。引き継ぎ大変そうですけど…。」
今年度から始めた本格的な「探究」。学校評価アンケートの結果からも多くの生徒が「探究」を楽しんでいる様子が分かります。これまで繋がりのなかった人との「つながり」、地域との「つながり」ができたことが、生徒たちが次へ踏み出すになっているのかなと思います。3年生の「探究」が後輩に引き継がれていったらとても素敵ですね。
2つ目は「自習室」のこと。
「自習室、始めて利用させてもらいましたが、非常によかったです。家で勉強するのとは全然違いました。自分の集中のために、何よりも周りの集中のために、ぜひ、次回も静かに利用したいです。」
3年生では、昼休みと放課後、学習室を「自習室」として開放しています。学校の方が集中できる、やる気が出る、はかどる、といった生徒にどんどん使ってもらえるとうれしいです。