今を、そしてこれからを、しっかりと生きよう。
昨日の嵐のような風の影響か、今日もすっきりしない天候となりました。中庭の池にももみじや花びらが浮かび、嵐の跡を残していました。それでも、時折のぞく晴れ間が癒やしのように感じられます。
先週土曜日からテスト週間のため、部活動はありません。今日も放課後、部活動の代わりに各学年ともテスト前学習会が実施されました。朝学習の様子も含め、みんな鬼気迫る真剣な表情で学習に取り組んでいました。いよいよ明日から後期中間テストが始まります。最後まであきらめずに全力で臨んでもらいたいと思います。
さて、2年生は、2月実施の「立志式」に向け、「自分の夢を実現するために今をどう生きるか」を考える機会として、5、6限目に講演を聴きました。ダウン症と白血病を合併し9歳という若さでこの世を去られた「心里さん」のご両親が来校され、「命の大切さ」についてお話しをされました。とても感動する内容で、思わず聞き入ってしまいました。生徒たちも一生懸命に話を聞いていました。今をどう生きるか。そして、これからをどう生きるか。一人一人が自分の意思をしっかりと持ち、これからの生き方について考えられたのではないかと思いました。「心里さん」からの命のバトンをしっかりとつないでもらいたいと改めて思いました。
【講演会の様子】