誠実な心で
今日は朝から秋晴れ。爽やかな風が吹いていました。学校は二中祭に向けて慌ただしく準備をすすめています。応援練習にも熱が入ってきました。
さて、今日は1年生の道徳授業について。3限目、生徒たちが自分の考えを話し合う、素敵な授業を参観することができました。
この授業のテーマは「誠実とは」。資料に登場する3名の人物の中の一人が、自分が窓ガラスを割ったことを先生に言うべきかどうかで葛藤する話が扱われました。
授業の後半で、その人物は「誠実な人か」「誠実でない人か」を生徒たちに問いかけところ、ある生徒の発言に聞き耳を立てました。
「その人は誠実になろうとしている。」
この発言が印象に残ったのは、これは大切なことだと改めて思ったからです。
人間は皆弱さを持っています。けれども、誠実になりたいと心の中で葛藤しています。弱い心と強い心がせめぎ合い。最後に誠実になろうとした登場人物の気持ちを、発言した生徒はよく理解しているのではないかと思います。改めて常に誠実でありたいと自分自身が思えた授業でした。
【授業の様子から】
【応援練習の様子】