自分たちで未来を創る
『未来なんて、ちょっとしたことでどんどん変えていけるんだから。』
これは、始業式の日に校長先生が取り上げた話題の一つで、今も新聞がホールに掲示されていますが、このことを改めて実感させられる出来事がありました。
今週末は部活動の夏の大会2週間前にあたり、いよいよラストスパートの時期となります。これまで各部のキャプテンたちは、定期的なキャプテンミーティングを通して、部活動をよりよくするために話し合いを重ね、考えを深めてきました。
先日のミーティングでは、残りわずかとなった練習をより充実させて大会を迎えるために、練習の質や量を高めていこうという思いを共有しました。質については、自分たちの力で変えていけるものの、量(練習時間)をより多く確保するとなると、自分たちの力だけでは限界があることから、校長先生に各部の思いを伝えようと考えました。思いを伝えたいというキャプテンはたくさんいましたが、大勢で押しかけるのも・・・と考え、代表3名で昨日の昼休みに行動を起こしました。
校長室に向かった3名は、それぞれがはきはきとした口調、堂々とした姿で思いを伝え、校長先生もその思いを十分に受け止めてくださいました。そして、中間テスト終了後からの、部活動時間延長が決定しました!
これは、各キャプテンの思いと行動が無ければ実現しなかったことです。思いを諦めず、行動を起こしたことで、確かに未来を変えたのです。
なお、今回は日課時程繰り上げによる部活動時間延長のため下校時刻は変わりません。
さあ、中間テスト前日になりました。ちょっとしたことで、未来(結果)を変えていけると信じ、テスト勉強も頑張りましょう。