最後の時間をともに
春がすこしづつ近づいてきました。
新しい出会いに胸が膨らむ一方で、別れの訪れも近いです。
本日の給食は「卒業お祝いメニュー」。
赤飯、「祝」の文字の練り物が入ったすまし汁。ほうれん草のおひたし。
そして、小浜産のれんこ鯛の塩焼き。すだちのゼリー。
最後まで栄養と愛情たっぷりの給食です。
3年生の教室をまわると受験も終了し、ほっとした表情で授業を受けています。
〈担任と過ごす授業。残すところあと少し〉
〈リラックス中。カメラを向けると、ピースサインをしてくれました。〉
〈先日の保育所訪問でのお礼のお手紙を書いています。するべきことには全集中!〉
さて、各教科の授業の他にも、学活で最後に自分たちで決めた催しを行っています。
レクリエーションとして体育館を使用してゲームをしたり、クラスで楽しんでいる姿はほほえましいです。
その中で、校内ボランティアを実施していたクラスがありました。
「どうしてボランティアをしようと思ったの?」と生徒に問いかけたところ、
「時間があるから。どうせなら人のためになることをしたい。」と答えてくれました。
自然に損得勘定なしで人のために行動できる。まさに二中生がめざす「愛される二中生」を体現しています。
以下ボランティアの様子です。
〈ほうきで土埃を掃いています〉
〈グラウンドの草抜き。ピースサインを向けてくれました。〉
〈入り口の頑固なコケを除去してくれています。〉
〈自転車小屋の雑草除去。スコップで土も取り払ってくれまいした。〉
〈自転車を移動して、丁寧に掃除しています。〉
先輩として素敵な姿をみせてくれました。
そんな3年生に負けず劣らず、1.2年生も素敵なサプライズを行いました。
前回のサプライズでは、受験を応援するメッセージが掲示されていました。
本日はそれをひっくりかえし、次のようなメッセージが掲示されます。
「いままでありがとうございました!先輩方と過ごしてきた日々は宝物です!」
例年と大きく異なる学校生活でした。困難の多い中、3年生は学校をよりよい方向に導いてくれました。そんな先輩に少しでも恩返ししたい。そんな気持ちが伝わってきますね。
卒業式まであと3日。悔いのないように過ごしましょう!