卒業して給食が食べられなくなった後も…
一週間がはじまりました!
本日は11度近くまで気温もあがり教室も暖かかったです。しかし、油断は禁物。
今週の水曜は非常に冷え込む予測がされています
まだまだ寒さ対策は気を抜くことができません。
さて、本日は3年生の栄養指導が行われました。講師は、小浜中学校の山口栄養教諭です。
実際に生徒が食べてきた給食を例に「主食」「主菜」「副菜」の3つに分類を理解し、それぞれに重要な栄養素が含まれていること、そして摂取バランスが大切であることを学びました。
山口栄養教諭は講演の中で「高校生になると自分で食事を選択する機会が多くなる。自分の身体は自分で選んだ食べ物で出来る。毎日の食事選びは重要である。」と伝えてくださいました。
高校生や社会人になった時に、お弁当はどれくらいの大きさがベストなのか、コンビニで買い物するときには、どのように栄養バランスを考えたらいいのか、朝ご飯を食べる生活と食べない生活でどのような違いが生ずるのか等、生徒がいずれ体験するシチュエーションを具体的に想定し、問いかけながら講演は進んでいきました。
「自分の身体のために、何を考えて食品を選択したらいいのか。」と生徒は考え、時には周りと話し合いながら考えを深めていきました。
〈パワーポイントに映し出されているたくさんのコンビニ食品から、自分たちだったら何を買うかクラスメイトと話している様子〉
講演の後、生徒からは「今日の話をお聞きして、自分の食事を見直すきっかけになった。自分の身体を大切にしていきたい。」「朝ご飯を食べるために起床時間も考えなければいけない。食事の他にも色々な事を考え直すきっかっけになった。高校生になってからもがんばりたい。」と自らの生活を振り返り、未来への想いを語りました。
最後に、司会進行を努めた給食委員は「給食の時間は残り少ない。今日習ったことを意識しながら残りの給食もしっかり味わいたい」と述べていました。
3年生の多くは受験前で大変な時ですし、卒業すれば給食が食べられなくなってしまいます。自分で栄養を考えて、給食がなくなっても栄養バランスのとれた食事をとり健康な生活を送りましょう♪