喜びを力に
朝晩の冷え込みが激しくなってきました。
校内でも「上着を着ていなくては寒い」という生徒の声が聞こえてきます。
そろそろ暖房が恋しい季節ですね。
本日は、小浜市教育委員会による学校訪問日。
公開された2,3年生の授業の様子を紹介します。

3年生が技術の時間にプログラミングをしている様子です。
普段何気なく使っているチャットを、自分の手でプログラミングして作成していました。

論理的な思考力を発揮させてブロックを組み合わせ、プログラムの組み立てを考えています。

生徒たちは普段からICT機器に触れているため、プログラミング技能をどんどん飲み込んでいきます。難しい課題に対しても、友人と協力しながら笑顔で学びに向かっていました。
2年生数学の時間にも論理的な思考力が求められる授業が行われていました。
「星形五角形の5つの角の和が180度になる」という事をいろいろなアプローチで証明していました。

生徒たちは対頂角の定理を使用したり、外角を利用して求めたり、五角形から引いて考えたり、、、これまでに学んだことを利用して、この問題に挑んでいました。

自分の考えを他の人に説明する、自分とは違う人の考えを聞いて納得する、生徒同士の言葉の交流で授業が展開していきます。
「わかった!」「そういうことか!」「なるほどね!」と分かる喜びにあふれた声が聞こえます。
紹介した授業は2つですが、他の授業の中でも生徒たちは生き生きと学ぶ姿を見せています。
人間は学び続ける生き物です。今の段階で「学習って楽しい!」「もっと学習したい!」と学ぶ喜びを感じ、次の学びに向けた活力にして欲しいですね。

