人権意識の高揚を
法務省の人権擁護機関では、1949年(昭和24年)から毎年、人権デーである12月10日を最終日とする1週間(12月4日から12月10日)を「人権週間」と定めています。
しかし、いまだに、いじめや虐待、外国人や障害のある人、ハンセン病元患者とその家族などに対する偏見や差別、企業等における各種ハラスメントなど、様々な人権問題が存在しています。
さらに、新型コロナウイルス感染拡大に伴って、感染者や医療従事者、その家族の方々に対する偏見や差別といった様々な人権問題が発生しています。また、SNS上で他人を誹謗中傷したり、個人の名誉やプライバシーを侵害したり、あるいは差別を助長するような情報を発信したりするといったインターネット上の人権侵害も深刻な問題となっています。一人一人の人権が大切にされる「誰一人取り残さない」社会の実現は全ての人々の願いでもあります。
本校では、毎年この時期に人権意識の高揚をねらい「人権集会」を行っています。今年は11月30日(月)の6限目に各学級へのリモート配信で行います。生徒会からの人権週間についての紹介、担当教員の話の後、各学年代表生徒による人権スピーチを全校で視聴する予定です。また、今後3年生を対象とした拉致問題啓発講座や、各学年道徳で人権を扱った学習も予定されています。
今年度、法務局の人権ポスターの見出しに「『誰かのこと』じゃない」という言葉が記されていました。様々な社会的事象に対して、人権感覚を強く持ち、人ごとではなく自分のこととして考えることが大切です。
人権週間を機会に、偏見や差別を許さない気持ちを持ち、自分のことも相手のことも大切にし、人を思いやる心や人を応援する気持ちを更に高めてほしいと願います。
【部活動に励む二中生】






