令和2年度始業
長かった臨時休校が明け、本日よりいよいよ令和2年度の新学期が本格スタートしました。初めに、放送による新任式、始業式が行われ、子どもたちは教室でスクリーンを見ながら話を聞きました。新任式では、今年度本校に赴任した職員が顔写真付きで紹介されると、在校生代表が、二中伝統のオアシス運動や無言清掃の紹介とともに、歓迎の言葉を述べました。
始業式では、学校長より2つの大切な話がありました。1つ目は、「1日1日をかけがえのないものにしていこう」ということです。今年3月に二中を巣立った卒業生、その代表が答辞で述べた思いを一部引用し、仲間や何気ない日常の大切さを感じ、先輩からのバトンを受け継いってほしいと期待を込めました。
2つ目は「心を届けよう」ということです。先日、「ありがとうメッセージ」を届けた各職場よりお礼状が届き、その紹介がなされました。相手に心を届けることは自分や周りを温かい気持ちにさせ、幸せにする行為だということに気が付いた人も多いのではないでしょうか。そんな周囲とのつながりを大切にしてほしいと願いを込めました。
子どもたちはどの話もしっかりと顔をあげて、真剣に聞いていました。
その後は、授業や給食も再開されました。久しぶりの給食は格段においしく感じられたのではないでしょうか。食事中、これまでのように会話はできませんが、これまで以上にじっくりと給食を味わう機会にしていけるといいですね。