令和2年度入学式
本日、令和2年度第68回小浜第二中学校入学式が執り行われました。例年より1ヶ月遅れての入学式とあって、桜咲く季節にとはいきませんでしたが、晴天にも恵まれ思い出深い入学式となりました。
午前8時過ぎ、続々と登校してくる新入生。新しい制服に身を包み、緊張した面持ちで教室へと入りました。式についての簡単な説明を受けていざ本番!コロナウィルス感染防止のため、入場行進や返事はできませんでしたが、呼名が始まると堂々とした立ち居振る舞いを見せてくれました。
学校長式辞では、より良い学校生活を送るために「命」「出会い」「時間」の3つを特に大切にしてほしい。またノーベル賞を受賞された吉野彰さんの『失敗しないと成功はない』という言葉を借り、新たなチャレンジをたくさんして、失敗しながら成長していってほしいという願いを伝えました。
その後、在校生代表が「小学校との違いに戸惑うこともあるかもしれないが、周りには助けてくれる仲間や先輩、先生がたくさんいる。ぜひ頼ってほしい。」と歓迎の言葉を伝えました。それに対して、新入生代表は「1つ1つのことに努力し、何事にもチャレンジすること」「思いやりを持って人と接すること」「伝統と校風を守りつつも、新しい伝統を築いていくこと」など愛される二中生になるため頑張っていくという誓いを立てました。
新入生たちは終始前に立った人をしっかり見つめ、真剣に話を聞きながら、祝辞に対して返礼をする等、立派な姿を見せていました。
式後は再び教室に入り、担任の話を聞きました。30分という時間短縮の学活ではありましたが、新たな仲間と過ごす貴重な時間となりました。来週からは週に1回の登校となります。少しずつ学校生活に慣れ、中学校生活を満喫してほしいと思います。