3年生の先生からのメッセージ①
早いもので4月も残こすところ4日となりました。新型コロナウイルス対策のための自粛期間も長くなり、体や気持ちの維持の仕方が難しくなっていますが、今こそ心を強く持って日々を過ごしたいものです。
新聞を眺めると、圧倒的にコロナ関連の話題が多いですが、改めて各方面への影響の高さがうかがえます。政府に解決策を求める声も多いですが、まずは自分自身や家族のために何ができるのかを考えることが大切だと思います。また、医療従事者の方など、最前線でウイルスと闘っておられる人たちのことを考え、感謝の気持ちと、エールを贈ることを忘れないでいたいものです。
日曜日の福井新聞の特集記事に「世界の子ども」の状況を特集したものがありました。18歳未満の世界人口は約23億人と言われています。特集を見ると日本では考えられない過酷な状況にある子どもたちがたくさんいることが分かります。今の当たり前の生活が実は当たり前ではないこと、支援が必要な子供たちが世界中にあふれていることなど、多くのことを考えさせられます。今だからこそ考えなければならないことがたくさんある気がします。
本日から3回に渡って3年生の先生方からのメッセージを伝えます。共に今を闘いましょう。
勝見先生(学年主任)
登校日の様子や、担任の先生から家庭訪問で皆さんが明るく迎えてくれている様子を聞くと「不安やストレスを抱えながらも、みんな頑張っているな」と、安心しました。まだしばらくこの状況が続きそうですが、必ず状況は良くなります。それまでは忍耐と努力を続けてください。頑張ろう!
大下先生(3-1担任)
学習や自主トレに励んでいるみなさん。あいた時間を利用して、料理、掃除、お墓の草むしり、自然の中を散歩、家族団らん。そんな時間を過ごしていると聞きました。「家族のために過ごす時間」「自然や生命とじっくり向き合う時間」も大切ですね。みなさんが「一人の人間として」ひとまわり成長した姿が見られるのを楽しみにしています。
窪田先生(3-2担任)
去年、みなさんは学年目標Cha3のもとで二中祭や合唱コンクール、立志式など様々なことに意欲的に挑戦し、成長してきました。いまは、お家でCha3のときです。家で1人でも磨ける”いし”はあります。きっとあの人も頑張っている。そう信じて、自分をより輝かせるために頑張りましょう。そして、何よりの宿題は自分や自分の大切な人の命を守る努力をすることです。また元気な顔を見られることを楽しみにしています。
※次回のブログ更新は4月30日(木)です。