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2019年10月 1日 (火)

駅伝物語

  駅伝練習への参加条件は「学校のために」という思いがあること。そこに集まった30人。

 暑かった夏休み。それでも、互いに声を掛け合い練習しました。みんなやり切りました。

 

 9月3日(火)に行われた、BKTコンテスト。

 その素晴らしい校歌を、今度はこの30人のために歌ってほしい。

 その呼びかけに、全校生徒が立って、体育館に響きわたる声で校歌を熱唱しました。

 代表の30人のために、全校のみんなが歌いました。     

 

 翌日 9月4日(水)若狭地区駅伝大会予選会当日

 競技場に着き、グラウンドの中央にみんなで進み、円陣を組んで気合を入れました。

 そうしたところ、全校のみんなに歌ってもらった校歌を、今度は自分たちがこの場で歌おう、ということになり、メンバー全員で熱唱。

 大会には、男女ともAチーム、Bチームの2チーム出場。全員走にも参加しました。

 そんな30人の頑張りが、全校みんなの応援が、結果につながりました。男女ともに準優勝。

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辛いと分かっているのに、あえてその道を選び、進んでいける。

この30人は、走るのが速い人たちではありません。

「仲間のため」「学校のため」に動く、心の熱い人たちです。

この30人は最高です。  二中の宝です。

 

 ○大会直後の振り返りより

  ・「練習に参加して良かったですか。」という問いに、全員が、良かったと答えました。

 

 【練習】

  ・このメンバー、先生たちと走るのはとても楽しかった。

  ・走ることが好きになった。

  ・辛いときこそ、自分の力を出したり、仲間の力を合わせたりして取り組めた。

  ・一人だけでは頑張れなかったと思う。一緒に練習してきた仲間、応援してくれた人に感謝し

   たい。

  ・家族、駅伝メンバーに励まされて、ここまで来ることができた。

  ・今まで支えてくださった方の「思い」もつながっていたと思う。

  ・いろいろな人から応援されているなと感じた。

  ・(BKTの後の)みんなが歌ってくれた校歌で、勇気がもらえた。

 【選手発表】

  ・Aチームのメンバーに自分の名前が呼ばれなかった瞬間が、とても悔しかった。

  ・前で走れない人の思いが分かった。私の心を強くしてくれた。

 【大会中】

  ・応援されて走るのが、とても心地よかった。

  ・今までに走ったときには見たことのない風景が見えた。

  ・どんなに辛い時があっても、仲間のためにと思って、がんばることができた。

  ・走っている人のために、みんなが急いで走っていて感動的だった。

  ・30人みんなで県大会に行きたいと思ってがんばって走った。

  ・一人抜かして2位になってゴールしたときは、本当に嬉しかったし、ジーンときて泣きそう

   になった。

 【大会後】  

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・みんなでがんばることは大切だ。

・心からがんばりたい、速くなりたいという気持

 ちが出てきた。

・仲間のために走ることの楽しさや嬉しさを知っ

 た。

・みんなで何かを達成するという喜びや嬉しさを知った。

  ・目標をもって何かをすると、必ず力がつく。

  ・人に助けられて、全てが成り立っている。

  ・友達のがんばりで、自分もがんばれる。

  ・やる気のある人、みんなと頑張りたいという人、そういう人が集まってきてくれたから県大

   会に行くことができた。

  ・練習が続けられることが、とても嬉しい。

  ・辛いことを乗り越えると、楽しいことが待っていて、それには沢山の人が関わっている。

  ・来年も、この練習に参加して二中のために走りたい。

   ・これからも、この駅伝チームが「王者復活」に向けてがんばってほしい。(3年生の感

   想)

 

プロフィール

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福井県小浜市立小浜第二中学校

小浜第二中学校では、「社会に貢献できる自主協同の精神の育成」を目標に、「愛されるニ中生」の育成を目指します。 住所:福井県小浜市後瀬町8-10 TEL:0770-52-2918 FAX:0770-52-2919

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